2017年2月25日土曜日

田口 雅之、高見 広春『バトル・ロワイアル』


バトル・ロワイアルをみるなら、この漫画だけでいいと思います。完全にバトル漫画。

灯台のシーンと主要人物の死ぬところぐらいしか覚えてなかった。
パラパラめくりながらみなおしたけどやっぱり面白かった。南佳織思い出して笑った。やっぱ桐山嫌いwこいつのせいで殆ど死んでるw

七原秋也
主人公補正。運だけ。こんな状況で理想語るゴミ。中川典子と一緒にいちゃいちゃデートしてるようなもの。こいつのせいでってところけっこうある無能。

川田章吾
完全におじさんやし。頼りがいがある上記の保護者。先生にタバコ注意されながらまた中学にっていうシーン好きやな。

三村信史
ハッキングもできるし優秀だよな。運動(バスケ)もできる。サードマンってかっこいいなとか当時思ってた。正直惜しかったなという感じ。うーん…

杉村弘樹
千草が死ぬところ悲しいなぁ…拳法極めて最強となるわけもなく、桐山が強すぎて負ける。でも三村も杉村もそうだけど油断しなければ勝ててたのに…最期が…

相馬光子
なにこの娼婦。三十路にしか見えないんだが。この人も壊れてるんやね。

桐山和雄
完全に化け物。みたものをすべてコピーできる。完全な天才。事故で感情を失ってロボットみたいになってしまった障碍者。壊れてる。

まぁ後味悪いけど好きな作品。
大東亜共和国って北朝鮮みたいな感じで、昔の大日本帝国ってことだろうけど、大日本帝国って北朝鮮が後継国家だなって思えるところが多いよな。

ベストバウト
三村信史VS桐山和雄
杉村弘樹VS桐山和雄

深作 欣二、深作 健太『バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】』


前作もそうなんだけど結局これって僕が思春期に丁度見る作品だからやっぱり、時期的にもしっくり来たんだよね。でもまぁ蛇足やね。懐かしい記憶も蘇るね。はじめの福田和美が死ぬとこだけ強烈に覚えてるわ。

EDの曲、
STANCE PUNKS - 真夜中少年突撃団
これ聞いてから日本のパンクをGOING STEADYとかちょっとだけ聞いたりした。
それだけでも充分満足やね。

深作 欣二『バトル・ロワイアル』


バトルロワイヤルだと思ってた。

Google検索結果
Google先生ェ…

これも中学ぐらいの時の作品かな。
藤原竜也ってどの作品でもあ゛ぁーって叫んでるだけやな。なんでなんだよ!とかw
当時から一貫してこういうの嫌い。
たけしも同じくワンパターン。山本太郎もそう。
まぁ正直漫画版には勝てません。見る価値なし。

音楽について、
「レクイエム」(ヴェルディ)~プロローグ
言うまでもないメインテーマでこれは最高だ。

教師と生徒/ファイナル・バトル
これも好きやな。作品の奇妙さと合わさって不思議な感じがする。

Pedro Almodóvar(ペドロ・アルモドバル)『The Skin I Live In(私が、生きる肌)』


日本のエロ漫画(同人誌やら成年コミック)でよくあるような性転換して犯すというのを映画という媒体でやったらこうなりましたみたいな感じ。
途中で回想が入り上記内容が段々とわかるという感じですが、そのわかった後の回想がちょっと長すぎるんじゃないかなと思った。
前半はまぁいいとして、後半の捻りがほしかったですね。
これ観るならエロ漫画でも読んどけ。

2017年2月23日木曜日

淵邉 恵美『シリーズ・江戸川乱歩短編集』第2弾『妖しい愛の物語』


1
平井“ファラオ”光なかなかいいな。髭は確かな昭和の匂い。

The Handsome Family - Far From Any Road
『TRUE DETECTIVE(TRUE DETECTIVE/二人の刑事)』のop
を入れる遊び心。だけどやっぱりそれは日本的な学際レベルの出し物にしかみえない。

以前よりは親しく話しかけた
、で草。
迷子マイーゴw

2
ミッツ・マングローブはいい。
耶蘇教。奇形に近い小男。
明日一時新橋駅のbot音表現いいね。ただ、僕はどの作品にも言えることだけど、暗号やらアナグラムなんて馬鹿馬鹿しいとしか思わないけどね。

3
人間椅子のえろさ、椅子の下からの視点は良かった。そんだけ。
音楽が合ってる。

2017年2月22日水曜日

淵邉 恵美『シリーズ・江戸川乱歩短編集』第1弾『1925年の明智小五郎』


1 D坂の殺人事件
レトロな人形とミニチュアのセットが非常に良かった
実験的な要素を入れていて面白いなと感じる
この時代が好きだからなかなかいい。
ミュンスターベルヒ『心理学と犯罪』→Hugo Münsterberg(ヒューゴー・ミュンスターバーグ)『Psychology and Crime.(心理学と犯罪)』

2 心理試験
コメディ
欧陽菲菲 - 恋の追跡が流れていてテンポがいい。
嶋田久作が未亡人役なのが最高にいいね。

3 屋根裏の散歩者
篠原信一の表情の作り方とかが非常にいい。
最後の満島ひかりが神々しい。
國村隼の朗読が良かった。
正直、この3話が飛びぬけて良い出来だと思う。

2017年2月17日金曜日

Howard Overman(ハワード・オーバーマン)『Misfits(Misfits/ミスフィッツ-俺たちエスパー!)』season2


適当に各話、説明すると、

1 ストーカーと戦うサイモン。
2 ネイサン、ブラザー。しかしあっさり死ぬ。
3 ゲイ化。
4 刑事ジョン・ルーサーに出た双子と同じで、ゲーム脳の敵。こいつは強い。
5 ゴリラ最高!
6 すげー弱そうミルクマン。結果から言えば、season2最強だしやっぱこいつがボスだけど、はじめから時間戻せばよかったのでは。
7 つけたしみたいな話。season3に向けた準備みたいなもんだろうなこれ。そのための能力バイバイな売買。ジーザスは能力的には最強だったが結果的には一番弱い。

結構人が、軽く死んじゃうし、さっさと時間巻き戻して生き返らせろやとか思うが、そこはコメディだから死んだ主要以外のメンバーは戻らないか。
未来のサイモンってドラゴンボールのトランクスみたいなもんだろ。ってかこの世界観的に軽いノリがすごいそういう昔の単純な漫画みたいで適当な感じだ。
サイモンは変な女ばかりくるし、ネイサンも妊婦や子供いる女にばかりいく。何だこの話。
最後の二話は爆笑するところが二ヵ所あった。

Howard Overman(ハワード・オーバーマン)『Misfits(Misfits/ミスフィッツ-俺たちエスパー!)』season1


二回目に観ます。skinsより青春してねw?

頭の悪い感じで各話、説明すっと、
1 パワーゲット、ばぐった保護観察官デリート。
2 ばばぁ最高!
3 全く覚えてない。
4 よくある過去変えたら未来も変わるけど、こっち良くなったらこっち悪くなったって話でやっぱやめたみたいな。
5 ばぐった保護観察官デリート。
6 結果からみればわりと強いな宗教女。season1最強だしやっぱこいつはボス。すげー軽く突き刺さる。これも次みたら能力の伏線のためか。
って感じだった。

Antonia Thomasがエロ可愛いね。ペットボトルフェラでなかなか新しいなって思った。

2017年2月13日月曜日

福本 伸行『天 天和通りの快男児』


高校と大学と麻雀をよくやってたが、その時にルール覚えるついでに、いくつか麻雀漫画も読んだ。
これも面白いから三回ぐらい読んだ気がする。
1-3 序章
4-15 東西戦
16-18 アカギ通夜

ひろゆきが大人になる話。

1-3 初手ギャグマンガみたいなのから、代打ちの話。内容も久しぶりに読んだら若干覚えてるところがあったぐらいだった。沢田と天もある意味ひろゆきの人生の教師ということか。それでいて天が本来の勝負の世界に帰る話ともいえる。アカギは衰えたということか。全盛期ならってかっこいいな。何もないより全盛期があるだけ。
4-15 ひろゆきが生徒、アカギは先生みたいな感じの師弟関係。銀次は結構強かった。鷲尾潰して成長するひろゆきよかった。原田、僧我以外が完全に空気。
16-18 結局アカギの人生観ってのがそれまでにも表れていたけどそれの集大成みたいにこの話。アカギVS僧我がここ。

天について適当に感想書いて、アカギはアニメの方の感想だけでいいやとか思ってたらついに終わってしまうんやね。

http://mainichi.jp/articles/20170211/dyo/00m/200/019000c
「カイジ」作者の人気マージャンマンガ 27年の歴史に終止符へ
2017年2月12日

この作品をはじめてみたのも10年以上前か。でも時の流れが速いのか遅いのか、連載が長すぎるのかよくわからんぞ。
カイジも今は読んでないけどハンチョーのスピンオフとかすげぇな。読むきしねぇわw

福本お前今…
動けねぇだろ…?
満足に…!
飛散しろっ
福本伸行…!

このシリーズは正直内容的に、これ読むのとアカギのアニメで充分やな。

2017年2月10日金曜日

Peter Nowalk(ピーター・ノーウォーク)『How to Get Away with Murder(殺人を無罪にする方法)』season1


Tom Rob Smith(トム・ロブ・スミス)『London Spy(ロンドン・スパイ)』に関しても初手で観る気を失った。
Barry Jenkins(バリー・ジェンキンス)『Moonlight(ムーンライト)』の過大評価に関しても同じことが言えるんじゃないの?
そういうある種の強制されたリベラリズムと違い、近作はさくっとみれた。

曲に関していえば、
Hot Chip - Dark & Stormyがちょこっと印象に残ってるかな。
Naughty Boy - No One's Here To Sleep ft Dan Smith Bastilleは、ほぼテーマ曲やろ。最高にいいね。オシャレ死体ソング。

最終話も意外性あったな。そして最後そうなるのかよみたいな死体。

Christopher Nolan(クリストファー・ノーラン)『The Dark Knight Rises(ダークナイト ライジング)』


キャットウーマンは、まぁまぁいいかなって感じ。
とりあえずバットマンも彼女欲しくなったし、敵も彼女のために戦ってるおじさんやし、ダブルデートみたいな感じかな。なんだこれ。
ベインのキャラが前作と比べてしまって、いや比べなくても薄いな…
 
なんだよ奈落って、蜘蛛の糸じゃあるまいし、なんだよこの試練みたいなの。こういうのの元ネタってあるのかな。

中性子爆弾もありきたりやな。

2017年2月9日木曜日

Christopher Nolan(クリストファー・ノーラン)『Batman Begins(バットマン ビギンズ)』


話としては普通。2作目はジョーカーオンリー、3作目はゴミだから、まぁ満足できるバットマンだった。思えばバットマンってついてないな残りの2作。

Ra's al Ghul、チベットそしてなぜか忍者って昔のオカルトってかヒッピームーブメントの基地外カルチャーのにおいがして懐かしいね。西洋忍者とか色々ネタはあるけどそんなに好きならあげるよ忍者。西洋の騎士の方がかっこいいし交換すっか。

キリアン・マーフィーがスケアクロウってなんかこういやらしい感じはするけどちょっとぱっとしないなぁ。結構彼は他の作品で存在感あるほうだけど。やっぱ眼鏡のせいか。
ヒロイン(ケイティ・ホームズ)はかわいいね。

Christopher Nolan(クリストファー・ノーラン)『The Dark Knight(ダークナイト)』


だいぶ前に見た。ヒース・レジャーの遺作で最高傑作。
初手、payday。プリズンブレイクのマホーンの人(ウィリアム・フィクナー)がでてきた。

レイチェル・ドーズの女優が変わったのが痛いな。もう俺の中でケイティ・ホームズのイメージができてるのにマギー・ジレンホールって誰だよ。この人他の作品で普通だと思ってたけど前作のケイティのイメージが強すぎるから無理やね。この点だけでかなりきつい。ヒロインが死んでもなんとも思わなかった…思えなかった…

はじめのチャイナマネー欲しさの中国のシーン必要ないよなぁ…

ヒース・レジャーの出演部分だけの映像だけで充分なぐらいに、圧倒的な演技だった。
というか全ての俳優に言える事だが俳優だけやってるんだったら、他のやつもこれぐらいクリアしてくれやって思えるけどなぁ…
正直ひどい完成度のゴミみたいな作品だと思うけどヒース・レジャーの演技だけですごい評価高い。この作品をそれだけで評価せざるを得ない。
それこそでんでんだけがすごい園 子温『冷たい熱帯魚』と同じやね。ただこの作品は演技が下手糞な日本映画やから比べるまでもなく、全体的に演技は下手ではないよ。この作品はね。だけどそれだけヒースはすごいよ。もったいない…非常に惜しいし悲しいね…

トゥーフェイスは最初から最期までジョーカーにレイプされて利用された人生やったな。

じゃじゃーん。

2017年2月6日月曜日

Scott Waugh(スコット・ウォー),Mike McCoy(マイク・マッコイ)『Act of Valor(ネイビーシールズ)』


麻薬とテロリストという昨今の火薬庫という場所が凝縮されてるってか、まぁでもとりあえず名前出しとけみたいな感じでうっすいよねとは思うが映画って尺短いしそんなもんよのう。(;´д`)トホホ…
フィリピン、インドネシアのイスラム過激派。
フィリピン、メキシコとか麻薬の問題があって、今ちょうどドゥテルテやトランプが登場しておもしろいな。カトリックの植民地ってなんでひゃっはーみたいな感じになるんやろうね。
チェチェンやウクライナもロシアと揉めてるし、ソマリアは海賊か。

爆発するベストだかチョッキだか知らないけど、原理的にペットボトルの爆弾に釘や鉄くずみたいなのを入れて威力上げるのに似てるね。

コスタリカのCIAの女性(顔殴られてる)救出のジャングル戦はまぁまぁ良かった。

所々視点がよくFPSゲームみたいになるのいいね。後は潜水艦のところも格好いい!後でwikiみたら本物を使っていると書いてあったけど迫力あるね。人も隊員は本物か。

手榴弾のところは、実際にこの方法で仲間を救って亡くなった人がいるの読んだことがある。悲しいし勇気があるね。

最後にサーフィンする海岸の映像がまた出るけどあそこの人より高い木の橋みたいな建物というか橋かよくわからんがいいね。

この映画は単純に迫力を感じろみたいなもので中身はどうでもいい。

2017年2月4日土曜日

佐藤 卓哉、浜崎 博嗣『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』


昔途中まで見て飽きて放置してたけど暇だったから全部はじめからみなおした。
ループって伏線回収が楽というか設定を考えるのが楽そうだ。大体が予想できるしあんまりおもしろくないよね。
ただ、昔みてたときも思ったけど若干ホラーっぽいというか妙にシリアスで音楽と合わさってちょっと怖かった。こういう作品だと思ってない分余計怖いね。

ネットで意見とか感想とかみてみたけどみんなEric Bress(エリック・ブレス),J・マッキー・グラバー(J. Mackye Gruber)『The Butterfly Effect(バタフライ・エフェクト)』のパクリとか言ってたけどよく覚えてるよね。あの映画はみたけど記憶にもほとんど残っていない。俺なんて最後の道で岡部倫太郎と牧瀬紅莉栖が会うシーンがおぼろげに似てるなとか思って何の作品か分からないけどシーンだけ思い出したぐらいだった。てかあの作品もEDいくつか用意してたね。
昼飯食っててどっかで他にみたことあるなぁと思い出したけど『ペルソナ2』だった。
ペルソナ2との比較もmadやらあった。

気になった点。

11話 主人公が走っているところここだけ変な表現のアニメーションだったから検索したらa-ha - Take On Meのpvを意識したmadがあった。ほへーって思った。

20話 男だとか女だとか、そんなことはどうでもいい。と考えるとブラウンはママってことか。

あの当時のネット用語が本当に死んでいるのがすごいよね。今だと淫夢語がネットスラングで一番勢いがあるけどこれも消えていくんやね。そういう意味で当時が保存されているようで面白いし、丁度2017年に阿万音鈴羽が生まれてるのか。時間の流れってはやいね。

トゥットゥルーはいいね。インパクトある。
クリスティーナはかわいい。
観終わった後は心地よい感じだった。