2017年3月31日金曜日

Michael Davis(マイケル・デイヴィス)『Shoot 'Em Up(シューテム・アップ)』


何よりもニンジンは大事。指紋認証の銃は珍しいな。
ちょっと生まれたばかりに見えない赤みがないベイビー、時々人形のベイビー。
母親も死んだとき人形っぽかったが。

セックスしながら戦闘は面白かった。
結婚指銃。
糸で引っ張る罠。
新聞のうんこで笑った。
糞CGの空中戦。

指折れた、また折れた。さっさと殺せばいいのに。
わんわんが死体舐めてて笑った。
銃が駄目ならニンジンしかない…
手が銃になるとは…さすがに火傷がやばいな…みてて痛々しい…
わんわんもゲットした。

やっぱ最後はニンジンなんだな。
かつて守れなかったものをニンジンとともに、じゃなかった新しい家族とともにって事か。

2017年3月30日木曜日

Phil Lord(フィル・ロード),Chris Miller(クリス・ミラー)『21 Jump Street(21ジャンプストリート)』


エミネムって俺の中学の時によく聞いたから何となく気持ちがわかるよ…fat shady…
テンポがいい。

コリアンジーザスw
時代が変わってGreeのせいってのが最高に面白いね。
結局俺はみなかったな、ああいう偽善者っぽいの嫌いだし。

潜入捜査として学園物も中に入れるって面白いな。

爆発しない。
爆発しない。
粉塵爆発か?鶏の羽でかな?俺が一番嫌いな粉塵だ。

二人とも銃撃つとこかっこいいなw

ジョニーデップかっこいいなw
思ったらいきなり死んだw
リムジンでフェラーリかw
化学的になりすぎやろw
ケミストリービッチ!

2017年3月29日水曜日

Alex Garland(アレックス・ガーランド)『Ex Machina(エクス・マキナ)』


OMD - Enola Gayがはじめの方で挿入歌で流れた。それに加えて、原爆をつくったオッペンハイマーってことは、これが核兵器と同じで、人類が手をだしてはいけないものなのだと言いたいのだろう。

アリシア・ヴィキャンデルは本当にかわいいね。ボーンでも出てたが幼い感じがする。CGでやっている体が最後になるにつれて安上がりなんじゃないかとか思ってた。

ぶっちゃけこの施設の自然といいオシャレで住みたいなとか思うね。この映像だけで俺は満足だが、電源一つでは出れなくなったときどうしようもないよな。ガラスも破壊できないしとか考えててラストは笑った。

言葉とは何かという事でのヴィトゲンシュタインの本、そして結局のところ言葉とは、思考とは何かというところ、そこからAIへって事か。まぁ当たり前だが特に中身をやるわけではない。

僕は単純にターミネーター0としてみた。あの映画のプロローグみたいなもので、それ以上でも以下でもないでしょこれ。

馬鹿なガキがAIに騙され利用される。でも騙され利用されたのは、研究者がその人間のその特性を実験として利用せざるをえないためなのが皮肉か。一人で管理してなければ良かったのでは、で終了。途中適当に結末とか考えてたけど、実はAIつくった人もAIだったら面白いよなとか、主人公は一緒に脱出した後、殺されるとか思ったが、意外とあっさりAI一人で脱出か。

後、僕は思うに、人間の進化形がAIだと思うからこれでいいんじゃないの。できるだけ死ににくいし、実際そうなるんじゃないかな。それが悪だとは思えないし。ロボットが発展していけばいいさ。

2017年3月26日日曜日

Dennis Hopper(デニス・ホッパー)『Easy Rider(イージー・ライダー)』


大学にいた頃、ブートレッグのロックとかあさるのと同時に、ヒッピームーブメントやらを調べたりしてた。
そんな中、友達と一緒にこの映画を観た。
田舎に残る偏見と主人公たちは結構当時では奇抜な人たちなんだなっていうのが今の僕には理解できなくて普通の人にみえたのを覚えている。
そして刹那的な出会いと別れ。ハンセンはいい奴だった。昔の作品ってこういうぱっと出会って、ぱっと死別れみたいなの多かったよね。短い尺の中でぱぱっと観ている人の喜怒哀楽させるのezって感じなんだろうか。最近の日本の作品って死んだ奴が平気で復活するのやめてほしいよな。日本のに限らず、プリズンブレイクとか無理矢理続編作るのに死んだ人間を生き返らせるとかするしな。馬鹿なんじゃないのかな。話が脱線してしまった。

印象に残っているのは、LSDをやったときの暗い映像がものすごく僕には綺麗にみえた。

そして突然の終わり、ぼーっと眺めていたところだったので衝撃的で笑いが出てしまった。
白人トラック野郎は、白人至上主義に対する咎め、主人公たちもコカインで手に入れた汚れた金を手に入れたゴミクズ犯罪者なわけでそういう意味での死が設定されていたのだろうか。

まぁ単純で楽しめる作品だった。

Matthew Vaughn(マシュー・ヴォーン)『Kingsman: The Secret Service(キングスマン)』


全部見た感想はイギリス版キックアス。

義足女いいなぁ。
今の007に対する皮肉が大いにあるみたいだがキックアスみたいなものだなこれは、まぁボーンもシリアス路線だしこれに対してもだろうな。
マティーニを作れないと紳士じゃないね。
大逆転、ニキータ、プリティ・ウーマン、マイ・フェア・レディ。
ハイルヒトラー来ると思ったらやっぱりwやっぱドイツもディスるのね。
ジェイムズボンド、ジェイソンボーン、ジャックバウアーって来れば、やっぱりさっきのはボーンのことも皮肉ってるよね。俺も24は最高に嫌いだしいいね。このやり取りは好き。

わんわんの目に一瞬涙がみえるような演出がいいね!と思ったらすごい顔したw

度が過ぎたトランプの様な演説だ。典型的なアメリカの基地外カルト教会を馬鹿にしてる。教会のアクションは最高にいいな。いやアメリカ人虐殺してディスってるんやろうけど。
あっさり死ぬのはやっぱキックアスの様だった。彼は父親代わりみたいなもんだし、キックアスでは親父がすぐ死んだしあれと同じ立ち位置だな。看板は、AMERICA IS DOOMEDって確かにキックアスよりはいいぜ。トランプが出てきた今見るとさらに皮肉が効くね。俺はトランプが嫌いじゃないけどなw

みんな首というか顔が飛んだな。音楽と合わさって笑った。
ケツの穴が報酬か頑張らなきゃwキックアスというかアナルセックスだった。我々イギリス人はアメリカ人と違いキック等という表面的な事だけではなく挿入するということか。確かに婚前だと後ろがマナーって事か。流石イギリス。

Manners Maketh Man.こういう受け継がれていくのはかっこいいお決まりやね。
やっぱイギリスはこういうところが最高にいいね。

2017年3月14日火曜日

荻野 茂二『百年後の或る日』


日本アニメーション映画クラシックス(http://animation.filmarchives.jp/index.html)をみつけたので、これからここで適当にみてみる。

紙芝居映画。
はじめに霊と科学の力という組み合わせというのはまだわかるが僕は若干の違和感を持った。
死んだ人間が蘇るいつものSFではある。製作者の自分自身の死は当時の戦争や時代からくるものだろうが、それに未来への想像が合わさったのだろうか。
「大分パテーに 熱中志て 居ま志たね」のところがまた面白いね。2033年に誰かみて感想でも書けよwこの人の子孫がいるなら面白いがw
過去の霊というのがいると操縦が効かなくなり、火星にいけないというのが理解できない彼の脳内設定だった。
死んだはずの人間を生き返らせても何かある。デメリットがあるということだろうか。ある種の倫理観の変形だろうけど。子供のころに自分の考えを何故か縛るように考え出された俺ルールというか思想みたいなものというのをいくつか思い出して恥ずかしくなった。

2017年3月13日月曜日

岸本 斉史『NARUTO -ナルト-』28-72巻 第二部・青年編


過呼吸になるナルト、なんだこれ精神病漫画か?
堕ちたな…サスケ。こいつらは何故闇堕ちしてしまうのか。メンタルごみすぎやろ…こいつより他の人間の方が境遇がひどすぎるからあれだけどなぁ…我愛羅とかナルトみてると普通はこうならないだろ。
サナトリウムワールド。ナルトとサスケは共依存している…!
この二人こそ理由を色々つけて二人でイチャイチャしているだけやね。
大蛇丸とカブトもキャラ被ってたし、イチャイチャしているだけやね。イチャイチャパラダイスか。ここでもイタチがカブトを助けるし流石やね。
イタチ強いし、一番頼りがいがあるし有能だな。
許せサスケってか若いのと年寄りの和解の物語か。キラービーはちょっと嫌いだな。あんまり愛着湧かないyo♪他のキャラだとそうでもないんだけどなんでだか好きじゃない。ノリが違いすぎてちょっと浮いてる感があるんだろうな。

鬼鮫はやっぱかっこいいね。イタチと合わせて最高にいいね。

漫画だと青年編で良いなぁと思える戦ってるシーンってないね。もうこれはリアルタイムでみてないからだと思うけど。ちなみにアニメだとテンポ悪くて最悪だと思ったVS飛段、角都はサラッと読めましたね。
地怨虞(ジオング)頭刻苦(ズゴック)圧害(アッガイ)偽暗(ギャン)土矛(ドム)
残りはゲルググだったと推測します。

十尾ってなんだよ悪魔将軍かよw
果実と原罪ってキリスト教のいつものやつか。
日本神話か。逆ハーレムの術って日本神話の変態っぷりが日本それらしくていいな。
確かにカカシは役に立たねぇ。それに比べガイが強すぎるだろ…w

シノとかかっこいいのに二部じゃ完全に空気だな。思えばパープルヘイズみたいなものか。トルネにせよ扱いひどすぎるw
正直ダンゾウを三代目あたりが殺しとけば殆どの問題は起きなかったろとか思う。

大筒木カグヤとってつけたように湧いてきたみたいで嫌だな。ff9の永遠の闇ほどじゃないけどちょっと納得いかないというか。

マダラとイタチの顔芸は面白いw
うちはが闇落ちする理由を開眼時の後遺症。
Google検索結果

まぁ確かに異常な闇落ち具合の説明にはちょうどいいのかもしれんが、結論やはりイタチ優秀すぎるやろ…
改めて読んで良かった。大体アニメと漫画をチラッとみたり読んだりしたのとネタバレの画像が流れてきてたので内容まで知ってたが面白く読めた。

第四次忍界大戦は長いし少しだれてしまったなぁというのが僕の感想。

2017年3月11日土曜日

岸本 斉史『NARUTO -ナルト-』1-27巻 第一部・少年編


つぎはぎだらけの読み方(適当に連載時にジャンプ読んだり、適当に飛ばしてコミック読んだり)をしていたので、全編通して読むのははじめてなのです。

イルカ先生…
初手うしおととら。
里の人間ごみすぎるやろ…w 木ノ葉ってホント糞やな。
俺のいとこにナルトがそっくりで可愛らしい。素直でいい子やな。

第七班VS再不斬、白
懐かしい。昔のジャンプって感じがしていいね。
コピー忍者カカシってかっこいいな。すぐ使い物にならなくなる電池みたいだけどそこがいいね。
白が綺麗で強い。

中忍試験の大蛇丸。ハンター試験のヒソカ。カブトはトンパでもあるけどヒソカでもある。
我愛羅、カンクロウのデザインかっこいいな。

油目シノVSザク・アブミ
腕吹っ飛ばすの最高。こいつ怖すぎるやろ。

三代目火影VS大蛇丸
若いときに殺しとけばよかったのに。
それにしても大蛇丸結構弱いな。
中忍試験のトーナメントって結局途中で終わりだし、予選の方がよかったな。

油目シノVSカンクロウ
やっぱいいねこいつ。相性悪い。

イタチは木ノ葉の連中軽く殺せる実力だけど、鬼鮫をたしなめて木ノ葉の連中助けてる。
ナルト、自来也、綱手VS大蛇丸,、カブト
螺旋丸習得。何故かかなりのギャグパート。
しかし綱手は歳のわりに幼稚すぎて無能乙女すぎる。なんて役に立たねぇかわいいばばぁだ。
自来也も無能だし、カブトも無能だ。みんな無能だし、そもそも大蛇丸も綱手に頼むのも実力行使もきついやろうし、無能やな。みんな頭空っぽ。ナルトと自来也の口寄せも無能wここは笑ったw

Google検索結果


メンヘラサスケを助けに行こうの巻。
シカマルの相手女ばかりで最高じゃん。今ならそう思うけど俺も子供のころ、女の子が多い環境だったから本当に遊ぶときとか競争するときとかでもめんどくせぇなって思ったりしたことあるね。何だか懐かしい。よく負けてたw

漫画だと印象に残っている戦っているところってこれぐらいかな。アニメだとまた違うけど。

2017年3月7日火曜日

Scott Bailey(スコット・ベイリー),Petro Duszara,Alain Zaloum 『Real Detective(リアル・ディテクティブ)』season1



子供のころよくこういうのアンビリバボーとかでみたなぁ。割とブルーになるがたまには現実の話も目を背けずにみないと…

1
またやりやがったこいつ…後味悪い。

2
泣き落とし。でも解決できるだけ優秀な刑事だと思った。
事件解決するだけいいよね。やる気もあるしな。
実際大したことないように毎回思うけど、当事者になれば精神にくるものがあるだろうなとは思う。

3
田舎のカウボーイおじさん。糞みたいな権力者を始末してくれる話。
学がないけど有能。
水死体はえぐい。

4
刑があまりにも軽すぎる…死刑でいいだろこんなクズ。後味が悪すぎる。 

5
綺麗な女性警察官かっこいい!
神父が犯人だとずっと疑ってたw久しぶりにはずしたw

6
糞みたいな性犯罪者野郎が死んでざまぁねぇなwとしか言いようがない。これは殺して当然。
カトリック教会の性犯罪の問題でもそうだけど死ねとしか言いようがない。
思えばイスラムだったら、被害者が死刑とかかぁ…
向こうの人って顔整ってる人が多いから余計に性犯罪多いのかなぁ?

7
軍人さんが職もなくホームレスって事が悲しいなぁ…
その事実が一番響いたね…
頭悪い癖に気取って頭脳戦仕掛けてくる障碍者。
opで彼の顔が出てくるたびに笑けてくる。
こいつそのまま黙っとけば、逃げ切れたのではと思えるんだが…w
一番頭悪い。だけど役者が上手いね。正直ぞっとするよ。
自信満々な感じ、こいつがcsiみたいなドラマでseason1とかのボスで出てきたらかっこいいだろうね。Conrad Coatesって名前の俳優らしい。雰囲気があって非常にいいね。絶賛。
日本のNetflixでは、これが一話になってた。

8
死体なき殺人証明。子供の生存を信じる被害者の母親の手を借りることもできない。
本当に糞みたいな奴だったが別件でぶち込めることが出来ただけがせめてもの救いか。
死刑は必要だな。こんなクズは生かしちゃいけない。

2017年3月5日日曜日

北野 武『菊次郎の夏』


ガキと二人泊めろ!とか所々変な笑いが出た。

メインテーマ、
久石譲 - Summer
がよく流れる。夏にぴったりの曲で存在感が大きい。

夏の終わりか。汗というか夏の苦痛的なものが伝わってこなかった。
区切りごとに夏休みの日記のようにタイトルがでる。子供時代の思い出を意識しているんだろうと思う。

俺の友達のどうしようもないクズにそっくりだ。子供と知能が同じ、レベルが同じだという事だろう。あの手の人は子供の友達になれる。作品にとってそれは魅力だということ。

妙に笑いを入れて、キャスティングにしろ彼の芸人の延長としての私物。やはり日本の演技がそこそこ感じるためにややきつい。たけし自体もいいとは思わない。だけどもそう言わせない何かは同時に感じる。それはたぶん武の照れた感じの好感度なんだろうなと。

佐藤 雄三『闘牌伝説アカギ 闇に舞い降りた天才』


相手の心を折るゲーム。

ベストバウト
アカギvs矢木
矢木が子供だからと言ってなめないというのはすごい。矢木は結構強いのに相手が化け物だった。

曲については、
愉悦の境地
しかし 矢木に 電流走る――!この曲と演出が最高にかっこいい。

アカギvs市川
強いのに相手が化け物だった。負けてそこまで一発で心が折れるかなぁって感じではある。若干アカギの方が格下感がある。浦部より強いとは思うが…うーん…

アカギvs浦部

アカギ「奴の怒りは本当の怒りじゃない。
だから目の前にある復讐のチャンスを見送った。
要するにそんなレベルの男。
怒りにさえ損得を絡めてくる通俗性。
あの男は死ぬまで純粋な怒りなんて持てない。
そして本当の勝負も生涯出来ない。」

原作でも大体同じ台詞。これはすごく響くことがある。僕も気を付けて他人に利用されないようにしないといけない。
例えば、顔が不細工な女の人がある男に不細工と言われて、言ってきた相手のその男に対して怒りをぶつけるんじゃなくて、世の中の男全てが敵だと認識して、いかれたフェミニズムを信仰するのと似ている。こういう人は永遠にレイプされたままだなと思う。考え方そのものもレイプされて曲がって、偽物の怒りを関係のない別の男や男という実態のない象徴に向けている。ある意味で、レイプされておかしくなってる被害者だけど、関係のない別の誰かに八つ当たりするセカンドレイパーだ。今のリベラルに対する批判ってこれでしょ。ブラックラグーンの双子編みたいなもの。

鷲巣編はみなくていいです。 
鷲巣巌
今だと警察官僚って中曽根康弘(内務省)が一番イメージに近いな。岸信介+児玉誉士夫って感じかな。昭和の怪物って昭和の妖怪、フィクサー的なところは後者が一番有名だしこんなものでしょう。正力松太郎ってのもしっくりくるけど、財界の政商に近いのはいないなぁ。
正直みる価値はないかな。 台詞とか色々、MAD素材のお笑い玩具。
俺たちの戦いはこれからだ。原作もちらっと読んでたけど地獄とか鬼とか馬鹿なんじゃないかなと思ったよ。読む価値なし。

絵としてはアカギがパンチするところが好きだ。あそこは容赦なくて面白いw
後は、天 天和通りの快男児を読めばok。

2017年3月4日土曜日

いしづか あつこ『青い文学シリーズ』「蜘蛛の糸」「地獄変」


久保帯人ってコミカルにさせられる決まりがあるのか?
正直原作でいいや。

蜘蛛の糸もすごい短いしな。これもまたきつい。原作知ってると余計に変に長く感じる。内容もサクッとしてるし原作でいいやんって思う。あれで蜘蛛に恩をうったとは思えないぜ。そりゃ蜘蛛も助けませんわ。

芥川の作品への狂気と燃え尽きたその後の自殺が良秀と重ねてみるってのは、堺雅人のはじめの解説の通りなんだろうけど、国王の方が精神崩壊する感じが良かったけど燃えちゃったら何だかなぁ。燃え尽きって変換しようとしたら燃え尽き症候群って変換候補出てきて笑った。燃えてるところの良秀の表情がいいとは思ったがそれだけやね。美月ィ!美月ィ!卍解!

合わせて一話でやればよかったかなと思えます。

中村 亮介『青い文学シリーズ』「走れメロス」


許斐剛って感じしないな。
路面電車と桜と最高に風景がいいのと内容が良かったね。
これも原作が短いし、こういう同時進行で、劇の途中で交わる感じでの表現といい良かった。

男の友情ってか一線超えてないかこれ。

宮 繁之『青い文学シリーズ』「こゝろ」


わたしはたわし、いずこへ。
わたしのかんがえたさいきょうのこころ。

小畑健だーよしみるか。うーん。
全然改変していけばいいと思うけど、これを二つに分ける必要があったのかな。先生の妄想という形でやって最後に二話目でKが死んだほうが良かった気もした。
もうちょっとシリアスに先生が狂った感じの方が良かっただろうし、お嬢さんも更に軽い女にしたほうが良かった気もする。Kもお嬢さんも原作との設定の間で、ちょっと無理がある行動しすぎている。中途半端。

2017年3月3日金曜日

荒木 哲郎『青い文学シリーズ』「桜の森の満開の下」


やっぱり題材が悪いよな。この内容で二話やるのはきついよ。一話でシリアスにやらないと無理。
久保帯人の絵柄で最初のイノシシで、かなりの出オチみたいな感じがあった。
時に人の表情が鬼のように変わる瞬間というのもみたこともあるがこのコミカルな感じでは全く伝わらないし、 なんだたったそれだけ?と思えるぐらいに今までがコミカルすぎたし非現実的なアニメだっただけに完全な失敗だと思う。

浅香 守生『青い文学シリーズ』「人間失格」


小畑健と非常にあってるな。
恥の多い生涯を送って来ました。
この青い文学シリーズでは堺雅人の声がこの作品だけは抜群に合っていていいな。
心が弱そうな駄目人間実に良い。

原作も当然読んだが当時は子供だしあんまり印象に残っていない。
予備知識あればこそだな。子供のころに精神が弱い奴ってピンとこなかったしな。
世界に対してあまりにも自分が弱いなと思った。
この回は特に堺雅人のはじめの解説がいい感じだと思う。

太宰は根本的な問題は敬愛する芥川なんだろうけど。
この人の場合、落ち着いていた時期があるけどやっぱ不安定だな。薬のせいもあるだろうけど。
冷静に考えてこいつ普通にクソ野郎すぎて共感することは全くないな。

正直改変してるんだから、あの子連れの記者の母親と心中するとクズさが際立つから俺ならそうすると思ったけど。後あの親友ももうちょっとクズのままが良かったかな。

これのテーマ曲が良かったな。音楽とともに壊れていくのが最高にいい。

2017年3月2日木曜日

Martin Brest(マーティン・ブレスト)『Scent of a Woman(セント・オブ・ウーマン/夢の香り)』


ガブリエル・アンウォーはバーン・ノーティスの時とは雰囲気が違うね。どっちも好きだけどこの頃は本当に綺麗な人だ。まぁでもこんなのおまけみたいなシーンだからどうでもいい話だけどね。

傷がある二人が乗り越えていく感じがいいね。こういうでこぼこコンビは好き。最後の演説も最高だ。

Clint Eastwood(クリント・イーストウッド)『The Bridges of Madison County(マディソン郡の橋)』


この作品も何気なくテレビをつけてやっていたので、やはりこういう野生の名作と巡り合えるのは、実にいい感じだし、運やタイミングで巡り合うほうがいいんじゃないかと思う。特に映画の場合、そう思うところがあるね。勿論、Netflix、Hulu、Amazon Primeどれもみれる状態ではあった僕が言うのも仕方ないのかもしれないけど。

人生は一度きりだ。そしてチャンスでさえという事だろうか。田舎のその詰んだ人生というのと確かに存在する外に広がる世界。時代的な差異も突き刺さるね。

最後に雨の中、車のシーンは実によかった。