2018年11月13日火曜日

Mike Flanagan(マイク・フラナガン)『The Haunting of Hill House(ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス)』


画面の切り替えをドアが閉まって、別の場面のドアが開けるのに繋がるみたいなオシャレな感じ、後は叫び声から車の急ブレーキ音への繋ぎみたいにDJみたいな感じやなって思った。ちょっと流石にやりすぎやろって感じに繋ぎいれまくっててひくわ。はじめはいいと思ってたけど多すぎるね。6話の葬儀での棺おけがある奥をみせるカメラワークも光ってはいたが。6話以降がぐだっているので縮めることが出来ていたら評価は変わったと思います。

5話の終りで伏線回収。首折れた女ってそういうことか。まぁでもその前から時間がバラバラになってんだなとかそこから思うに、SF的な感じになっちゃってホラー感が途中から消えますね。

まぁそこまで怖くなかったので、後僕は元々理不尽な理由もなさそうな超常現象系はイライラして怒りが出てくるタイプなので、怖さより殺してやるみたいな怒りが上回って、怖くなかったです。

ドラマとしては短いのでさくっとみれましたが、後半がすごくだれたので観る価値はないっすね。

ルークおまえ…子供の頃と全然違うキャラやんけwってところは横で親父が納得できなさそうにみてた。まぁでも変わるやつは変わるね。
まぁ相変わらず近年のLGBT要素としてゲイカップルと薬物依存対策みたいなの入れるのあほくさいなーとか思いました。

死んだ優しい世界としてのディストピア、生きる苦しい世界としてのディストピア。この辺はもう少し上手く描ければなぁとは思いますが、その二つの世界がいい感じに相互作用しているとは思った。
父は母をあの時助けることができなかった。でも最期は一緒に。と果たせなかった約束をみたいなよくある話しではある。似たようなので、前からどっかで挙げたいと思ってたけど那須 正幹『ズッコケ山賊修業中』の堀口みたいやね。

あの部屋はたぶん『Twin Peaks(ツイン・ピークス)』の赤い部屋の影響やとは思うけどね。

ゲームで言えば、

洋館といえば初代『バイオハザード』ですね。そういう恐怖。

あの赤の部屋と母のあの状態からは『SIREN』赤い水の屍人状態と似てるね。

『ファイナルファンタジーVI』のシャドウ(クライド)のリルムとの親子関係、ビリーを見捨て過去に囚われている、カイエンは妻子を失って同様に過去に囚われている。シャドウ+カイエンって感じやな。まぁただ死ぬのとその世界に残るってのは違うからね。『ファイナルファンタジーX』だとアーロンもそうやね。もう おまえたちの時代だ!ってやっぱ死んでるから少し違う。夢、理想としてのザナルカンドがヒルハウス。そういう葛藤で言えばやっぱ『仮面ライダー』シリーズや今までのホラーを越えれないしいらないよね。

Victoria Pedrettiは魅力あったなぁ。うーんちょっと彼女悲惨すぎないw?精神科医は糞はっきりわかんだね。

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