2018年4月8日日曜日

片渕 須直『この世界の片隅に』


のんって何だよ…w
闇の力によって犬みたいな名前にされてるの草。
僕は芸能自体が嫌いなので、そこにいる人たちもどうでもいいけど。
時々、喋り方に違和感を感じるかなって感じ。そこまでひどくもないが、のほほんとした感じは、でてていいなと思いました。

座敷わらしと戦中、ジブリとどうしても比較したくなくても意識させられてしまう。
基本となる絵柄がこれだから、別にいいけど。もうちょっと工夫が欲しいとは思った。
すずが描いた絵が現実として動いて表現されてるところは良かったです。

結局、僕らは広島がどうなったのか知っているから、この次に破滅が来るとわかるから、はじめから潤む、悲しかった…

黒村径子がツンデレで意外といい人だね。口が悪くても信頼できる人ってこういう奴だなとかいつも思う。

正直、作品内での死とかは、特に触れるつもりもないが、孤児って昔いっぱいいて、こうやってひきとられていったんやねとか淡々と思いました。この泥臭い戦後の雰囲気が僕は好きです。『13 Reasons Why(13の理由)』観た後だからか、あんまり悲しみを感じなかったのもあるが、この映画自体が淡々としているところもある。戦争があろうと生きる強いけど緩やかで確かな日常を感じるね。作品としてのバランスは実に良かったと思う。

いつも憲兵とかみてると思うが、政治ゴロ的活動家や輩に発言権を持たせず、無視するべきで、そういうものを面白がるメディアは、何も成長していないなと思いました。

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