2015年2月15日日曜日
藤田 和日郎『からくりサーカス』
子供の頃にこれぐらいのエグさで少年漫画的なものを読むのは絶対いいよな。
うしおととらは大人でも読める。
これも友達に勧められたなぁ。
加藤 鳴海が仮面をつけてからは、こいつ自分の人生を生きていない人形みたいなやつだなって思った。
それが余計に共感できない八つ当たりみたいなのを周りに当たり散らす感じが嫌いだったな。
梁 剣峰の生き方ってのは共感できないが鳴海みたいなグジグジと続けてるのよりはっていう対比して余計にうざかった。
そして何よりも才賀 勝と比べて鳴海は歳いくつなんだっていう印象が余計にやばくなる感じがしたなぁ。ここの対比が余計にこの作品の嫌だと思ったところであるがまぁどうでもいい。逆にいえば悲しみと怒りのキャパシティ超えて壊れましたみたいな感じでリアルではあるんだけど。
作品最後のあれはスターシステムの手塚の作品みたいな劇みたいに感じる。てかコンメディア・デッラルテってことか。サーカスって要素をそういう風につなげるのは面白いと思う。
最古の四人かっこいいね。ドットーレ…w
長崎とか歴史的に絡み合うストーリーはすごくよかった。 ジョジョとかガンダムもそうだけど長い作品ってのはいいよね。
人殺しは必ず死ぬ。倫理的なこの人のルールとして、子供向け作品として評価するべきだな。そしてこの作品自体、子供のころに読むべきだと思う。うしおととらと比べても20才過ぎてからは、楽しさが半減する。
だって僕は「自分を信じている」もん。
自分を信じて「夢」を追い続けていれば、
夢はいつか必ず叶う!
思えばジョジョの敵とかもこの手のいかれたやつだったけどやっぱフェイスレスは一貫してるよな。こんなやつ改心するとは思えないんだが…w
最後まで敵でいてほしかったなぁ…
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